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皆さんこんにちは!
林運送サービス、更新担当の中西です。
さて今回は
~重量制限~
ということで、軽配送業における重量制限の仕組みとその背景についてご紹介♪
軽配送業者は、EC需要の拡大とともに年々需要が増加しています。しかし、配送可能な荷物には「重量制限」が設けられており、業者・ドライバー・荷主がその基準を正しく理解しておくことは非常に重要です。
軽配送業で使われる主な車両は「軽貨物車(軽バン)」です。
車両総重量:2,000kg未満
最大積載量:350kg(車検証に記載)
ナンバー種別:黒ナンバー(営業用軽貨物車)
この「最大積載量350kg」が、軽配送における最重要の重量制限となります。
軽貨物車両には法定の積載上限が明確に定められており、違反すると罰則(減点・罰金)があります。
オーバーすると制動距離の増加や車体の破損などの安全上のリスクが高まります。
サスペンション、タイヤ、ブレーキなどの構造は350kg以下の荷重を想定。
過積載は車両寿命を著しく縮め、修理費や事故リスクの増加につながります。
荷物の積み下ろし作業がドライバー単独で行われるため、重すぎる荷物は健康被害や労災の原因となります。
水や飲料ケース:見た目より重く、複数個積むとすぐに制限を超える
家具・家電の一部:冷蔵庫や洗濯機、金属棚など
建築資材・工具:密度の高い金属パーツや器具類
荷物ごとの重量計測を徹底
積載表(マニュアル)を作成しドライバーに共有
分納・分便の活用で過積載防止
行政処分(ナンバー取り消しの可能性も)
交通違反点数加算・罰金
業者の信頼失墜
過積載状態で事故が発生すると保険金が減額・不支給になることも
荷主も「軽貨物の上限=350kg」という前提を理解しておくべきです。
事前に重量と個数を確認
複数便への振り分けを検討
ドライバーに無理な依頼をしない
軽配送の重量制限は「350kgまで」が原則であり、法令・車両・安全の観点から厳格に守る必要があります。
運送業者・ドライバー・荷主が三位一体となり、重量制限を理解し順守することで、事故やトラブルを未然に防ぐことが可能です。
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