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林運送サービスのよもやま話~ 車両選び徹底比較:軽バンの型式・荷室・燃費・保冷/冷凍❄️🚗~

皆さんこんにちは!

林運送サービス、更新担当の中西です。

 

車両は相棒であり作業台。選び方次第で1日あたり数十件の差が生まれます。ここでは荷室の“使える寸法”、燃費と走り、4WD/ターボ、保冷/冷凍、内装カスタムまで、現場目線で“数字”に落として解説します。📏

 

1|選定の軸(5本)
1) 荷室寸法:段ボールM/60サイズ/80サイズが何段×何列で積めるか。天井高と開口部のクリアランス。
2) 走行性能:坂道・高速・雪道。NA vs ターボ、2WD vs 4WDの違い。
3) 燃費/燃料:市街地ストップ&ゴーが多いなら実燃費重視。アイドリングストップの賛否。
4) 整備性:部品の入手性・点検のしやすさ・中古の状態差。
5) 用途特化:保冷/冷凍・ハイルーフ・ルーフキャリア・ドラレコ/バックカメラ。

 

2|荷室レイアウトの基本
• 棚/仕切り:二段化で上下に“当日便/翌日便”や“地域”で分ける。左右は奇数/偶数で行先を固定。
• 固定:ラッシングレール・面ファスナー・滑り止めマットで動かない荷室を作る。
• 台車:1台は車内常備。集合住宅は台車+予備バンドで効率UP。

 

3|保冷/冷凍の考え方
• 簡易保冷:クーラーバッグ/保冷箱+保冷剤。食品・医薬品の短時間に有効。
• 本格仕様:断熱パネル&電動コンプレッサ。重量/電力/荷室容積のトレードオフに注意。
• 温度ロガー:記録が品質。引渡し時に温度エビデンスを残す仕組みを。

 

4|タイヤ/足回り
• 夏/冬の切替は安全と到着率に直結。降雪地域はスタッドレス+チェーンを常備。
• 空気圧:燃費・摩耗・破損リスクに影響。月1で点検。

 

5|電装・内装の小ワザ
• シガー×2+USB、急速充電、スマホ2台体制、マグネットホルダ、車内LED。
• バックカメラは“事故を1件防ぐ”投資。ドラレコ前後は必須。
• ラベルプリンタで置き配指示や端末不調時の紙スリップを即席発行。🖨️

 

6|費用と回収
• 中古×整備で初期費用を抑え、稼働300時間で投資回収を狙う、等の回収目線を最初から持つ。
• 燃費改善(アイドリング短縮・空気圧維持・ルート最適)で月数千円〜の差が出る。

 

7|チェックリスト✅
☐ 荷室“内寸”を実測(床〜天井/開口高/奥行/幅)
☐ 棚・仕切り・固定金具の配置図を作成
☐ バックカメラ/ドラレコ/電源系の配線計画
☐ 冬装備(スタッドレス/チェーン/スコップ/解氷)
☐ 保冷仕様の必要度と投資回収の算段

 

8|まとめ
車両は“移動する倉庫”兼“接客の顔”。 荷室に“迷いがない”状態を作れば、そのまま誤配ゼロ×件数増に直結します。次回は仕事の取り方(元請/直請け/アプリ/単価交渉)を深掘りします。🤝✨

 

 

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